2月14日はバレンタインデーですね♪
この日ができた歴史をお話したいと思います!
昔ローマではルペルクスという豊穣(ほうじょう)の神のためにルペルカーリアという祭が何百年ものあいだ行われていました。
毎年若い未婚女性たちの名前が書かれた紙が入れ物に入れられ、祭が始まる翌15日には男性たちがその紙を引いて、あたった娘と祭の間、時には1年間付き合いをするというものです。
そして翌年も、また同じようにくじ引きをします。
496年になって、若者たちの風紀の乱れを憂えた当時の教皇ゲラシウス一世は、ルペルカーリア祭 を禁じました。
代わりに違ったくじ引きが始まり、女性の代わりに聖人の名前を引かせ、1年間のあいだその聖人の人生にならった生き方をするように変わりました。
そして、200年ほど前のちょうどこのお祭りの頃に殉教していた聖バレンティヌスを、新しい行事の守護聖人とし、次第にこの日に恋人たちが贈り物やカードを交換するようになっていきました。
これが今のバレンタインデーになってるんですよ♪
歴史を遡ると面白いですよ(^^)
吉野