今回は紫外線の髪に対する悪影響のお話しです!
毛髪は主にタンパク質でできています。タンパク質というのは、アミノ酸のシスティン結合により構成されていますが、紫外線を受けることにより、この結合が分解してしまい、その結果、毛髪のキューティクルがはがれて内部が乾燥し、枝毛、切れ毛、裂け毛などのダメージヘアの原因となります。
また、紫外線は毛髪の内部にあるメラニン(毛髪を黒くしている色素)も分解してしまいます。これがいわゆる、髪の退色で、赤茶っぽく、まさに“焼けたような色”になってしまうのです。
これらは「光老化」という老化現象で、光老化は、紫外線を浴びた時間や強さに比例して、現れると言われています。UV対策を怠ると、髪はパサパサになり、老けて見られてしまうこともあるので、お肌だけでなく髪の毛もUV対策が必要なんですよ!!
岩田